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2024年11月16日(土曜日

 いつもなら、涼しくなったらパン作りを再開するのですが、今年は薪窯作りに専念します。次は薪窯で焼いたパンの告知で会えるのかな???乞うご期待!

2024年06月24日(月曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から売り切れまで。

こんにちは。いよいよ蒸し蒸しジメジメな季節がやってきましたねー。

いかがお過ごしですか?

私の工房には、エアコンがありません。オーブンをつけると35度とかになってしまいます。しかも余熱で家中がしばらく暑い!熱い!オーブンつけてエアコンつけてまでパンは焼きたくないなぁと思っていて、夏は、ちゃんとしたパン屋さんでパンを買って、自分は夏休みを取ることにしています。今年の夏は、炎天下で窯の作成になりそうですが、熱中症に気をつけて頑張ります。

薪窯の作業は、もう少しでブロック積みが終わって、次は薪を焚べる燃焼室を作ります。今、我が家の駐車場を占拠している煉瓦がすっきり薪窯に納まる日を夢見て、コツコツ手を動かすしかないですね。最近、うちの娘は、今日のモルタルちょうどいいねーなんて、モルタルの調整を見極められるようになってきました。もはや私の窯ではなく、我が家の窯です。年内には完成を目指します!梅雨前に仕上がるかもと思ってたんだけどなぁ(笑)

では、また涼しくなる頃に会いましょう!  彩子

追伸、私のカンパーニュ、なんだか最近軽やかな食感になったような気がしませんか?

夫は、口溶けが良くなったね~と言っています。切りやすくなった気もする。

(今シーズンも展途上の私のパンにお付き合いいただきありがとうございました。)

2024年05月27日(月曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時頃まで。

潜在意識の書き換え

最近まで自分のパン屋の話をする時、つい逃げ道を作ってしまいがちで「趣味のようなものですからー」というようなことをつい口に出してきた気がします。自分のパンに自信がないから?まだ子供に手がかかるから?たぶん覚悟ができていなかったんだと思います。

薪窯計画が進む中、私は今でも怖くなる時があります。本当にできるのか???と。

が!楽しいからやるんだよーと夫。そっかーと何だか腑に落ちた瞬間でした。

私は道楽で稼ぎます!!(笑)

大きなパン(5月10日)

こんにちは。いつもありがとうございます!今回のカンパーニュいつもの約四倍、約2kgの大きさで焼いてみました。じつは私、薪窯でこの大きなパンを焼きたいのです(笑)大きく焼くメリットととしては、水分が逃げにくいのでなんだか美味しい気がすることと、丸めるのも焼くのも作業効率が良いことです。そして、何よりかっこいい!!大きな常備パンのある生活はいかがでしょうか?

今日は、カットが少し小さかったので、うちのルヴァンと有機小麦のふすまと酒粕を使ったKATAIクッキー(渋谷の塩見パンのKATAIをオマージュして)をお付けします。バターではなく米油です。歯にお気をつけください。

薪窯工事の方は、ちょうど先ほど土台部分(腰の高さまでのブロック)が完成しました。職人技にうっとりです。おじちゃんたちカッコ良すぎました!ここから先は自分で作るので、「邪魔しないからみていていいですか?」とちょこちょこ見学させてもらっていました。たぶんやりづらかったと思う(笑)さて、鉄部品も届いたし、六月上旬には断熱、耐熱レンガがどどーんと9パレット、ユニック車で届きます。やるしかない!出来上がる頃には、私もセメントを塗るコテさばきが上達していることでしょう。ではまた!

2024年04月26日(金曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時頃まで。

わたしのぴったり探し。

 ドリアンパン学校に入学して三度目の春です。このドリアンパン学校、一番のテーマは「自分にぴったりを探すこと」。パン学校なのに、美味しいパンを焼く技術はほとんど教えません。今年度は、ついにパン学校ですら無くなって「ドリアン 焚火を囲んで眠る学校」に改名(笑)パンだけでなく、私の人生についてもたくさん考えるきっかけを与えてくれました。

 今日は、その中でもパンの話を。私はドリアンで勉強するまで、レーズン酵母でパンを焼いていました。レーズンに水を入れて数日置くと、葡萄の皮表面に棲んでいる酵母ちゃんたちがレーズンの糖分を食べてぷくぷくと発酵してきます。瓶の中がしゅわしゅわしている様子は何とも愛らしく、焼き上がったパンも心なしかフルーティー。でもいつも心のどこかに引っかかっていました、使い終わったレーズンの出涸らしに、、、。もったいない。いちご酵母もやってみたことがあるのですが、もったいなくて貧乏性の私には合いませんでした。フルーツ酵母の批判ではありませんよ。私に合わなかっただけ。

 今のルヴァン発酵は、前の日に生地の一部を残しておいて、その生地をもとに発酵種を増やして焼く方法で、無駄が無い。さらに、乳酸菌と酵母ちゃんが手を取り合って?乳酸発酵で消化しやすいパンになるし、合理的!この方法が、私の今のぴったりです。数年後にイーストで焼いているかもしれないし、また違う方法がぴったりきているかもしれませんが、その時はその時です。つねに、自分の暫定一位を探していきます!という新年度の決意表明でした~。

ついにラスクに手を出した? 薪窯の余熱利用について

 先日、お客さまとパンの食べ方について話していて、ジャムをのせるとかスープに添えるとかいろいろ試した結果、かりかりに焼いてそのままが旨い!とのこと。へー。トースターでカリカリに?そして、私はついに禁断のラスクに手を出してしまったのです。ラスクは、師匠の店ドリアンのスタッフが作って販売していたけれど、手間がかかりすぎて禁止になったという噂。私は、ちょうどカンパーニュをたくさん冷蔵庫に持っていたので、せっせとスライス、、、手が痛い。これかも禁止になった理由は。そして天板に並べる。薄くスライスしているからやたら場所とる。乾かし焼きに意外と時間がかかる。ふーん、そういうことね。自分で実際にやってみて納得しました。これは、薪窯が完成してからの余熱利用としては、アリかも。手は痛いし、地味に手間がかかるけど。味は、たしかにいい。ガリガリした食感にカンパーニュのうまみ。

 ということで、私は薪窯の余熱をうまく利用できないかなぁと考えています。薪窯パン屋さんの先輩たちの中にも何人か薪窯開放デーをやっている人がいます。鉄鍋か土鍋に野菜や肉をどーんと入れて蓋を閉めた状態でお預かり、1時間とか2時間とか放っておいて窯から出してお返しするという。放っておくだけで美味しくできるらしいですよ~。想像しただけでわくわく。まだやったことないので妄想だけですけど(笑)そんなことがやってみたい。薪窯の蓄熱はすごいらしいのでうまく利用したいです。昔のフランスの村の共同窯に憧れています。

今月もありがとうございましたー。ではまた来月~。

2024年03月29日(金曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後4時頃まで。

 おはようございます。よりによって月イチぱんの日に暴風雨。

雨戸がバタバタ鳴るのを聞きながらこれを書いています。どうしても締切ギリギリじゃないとやる気の出ない人です。夏休みの宿題みたい。

さて、今回のパン。

東平塚のみずのはじまりさんからふすまをたくさん分けていただいたので、前種を仕込む時に入れてみました。ふすまは栄養価は高いけれど、そのままではその栄養を消化吸収しづらいのが難点。ゆっくりじっくり発酵させたらどうだろうか?ということで、こんな感じに焼けました。気分的に身体に良さそう!の段階ですが、近いうちに確認できたらいいな。ちょっとくらい分解されいてほしい。

近況としては、薪窯小屋が建ちました(庭が半分になったけど仕方ない)。基礎工事と小屋は職人さんにお任せして、窯本体は家族総出で頑張ります。職人技は、本当にカッコよかった~。後片付けまでカッコイイ。職人の経験と技が光っていました。じーっと見つめては質問して、職人さん仕事しづらかったと思います。

バリバリの茨城弁もしびれました。

2024年02月23日(金曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時過ぎまで。

 朝ごはんは、パンですか?わが家は、混合です。夫は先日instagramにも載せたように、毎朝パンとジャムとカフェオレボウルなみなみのカフェオレ。本当にカフェオレボウルって使うんですよ。あれを全部飲み干したらお腹ちゃぷちゃぷになると思うのですが大丈夫みたいです。なぜマグカップではなくボウルなのかというと、フランス人は朝食にタルティーヌ(ジャムを塗ったパン、バターは塗ったり塗らなかったり)を、じゃぶっとカフェオレに浸し易いからだと思います。マグカップでは難しい。じゃあ、なぜ浸すのか?私の仮説は、硬くなったパンを食べやすくするためなのでは?と思っています。夫は美味しいからだと言っています(たしかにパンだけじゃなくクッキーとかも浸してます。)そういえばフランスでは、パンを焼き戻して食べることをあまりしません。パン屋さんが多いので毎朝焼きたてのパンが買えるから?でも、毎朝行くわけじゃないんですよね。そうすると気候的に翌日にはパンはカチカチになります。しかもビニール袋とかには入れず、キッチンクロス?って言うんですかね、そういう布に包んでポイっと置いておくので、そりゃもうカチカチです。毎日フレンチトースト(pain perdu)作るのもめんどくさいですし、だからカフェオレボウルに、、、。

と、書きながら閃きました!すんごーく昔は、パン屋さんなんて無かった!村の共同薪窯で各家庭から持ち寄った生地を焼いていたらしいですよ。ルヴァンの生地で大きく焼いたパンを、切り分けながら生活していたそう。妄想していたらなんだか楽しくなってきていろいろ書いていたら、夫からストップが入りました(笑)そこまで昔に遡らなくてもいいのでは?そんなに昔は食べることも大変で、朝食食べていたかなんてわからないよー。一日一食とかスープにパンを浸して食べていたのかもよ、、、。そんなことにも思いを馳せながら食べられる彩子パンです。

いつものことながら脱線しまくりましたが、私と娘は朝ごパンだったりごはんだったり。カフェオレ飲んでる人の横で、ごめんねーと言いながら納豆ご飯食べていたりします。では、また来月!

2024年01月26日(金曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時くらいまで。今年もよろしくお願いします!

  小麦の収穫期に雨にあたったりすると発芽に向けて準備が始まってしまうことがあります。これを穂発芽と言います。発芽に向けて小麦の中では酵素の活性が高まりデンプンを分解し始めます。そんな小麦はパンに向かないと言われてしまうのですが、言い換えれば『より熟している麦!」なのではないでしょうか。若干膨らみが弱く、澱粉が分解されたことにより色づきが良かったり口溶けもホロっとしたり、しかも消化吸収の負担も少ない。今回は、こんな感じに焼けました~お試しあれ!

 今回の一推しは、やっぱり新年のゴーフルです。正式名称 Gaufres du nouvel an de mamie(おばあちゃんの新年のゴーフル)。うちの夫の親戚の住む北フランス、リールの伝統菓子です。検索してみるとメール(Meer)という老舗のゴーフル屋さんが有名なようです。夫に聞いても知らなーい、義母に聞くと知ってるけど家で作るし、高いからお店では買わないとのこと。このゴーフル、大晦日に家族みんなでお喋りしながら手分けして山のように作り、新年の挨拶として親戚にそれぞれの家庭の味を配るのが風習だそうです。包装なんてしないで、おばあちゃんが孫たちに一枚ずつ手渡しで渡すんだよ~お年玉みたいなものかなぁと夫が教えてくれました。

 本当の焼き型は、鉄製のお煎餅を挟んで一枚ずつ直火で焼く型(イメージできます?)みたいな重~いもので、ストーブの上にのせて使います。これを数年前にフランスから背負って帰ってきました。義母はもう直火で焼くことはないとのことで、実家でずっと使っていたものを譲り受けました。我が家も大晦日の恒例行事として、この伝統の型で焼きますが、一枚ずつしか焼けないのでね。お客様用には、大変申し訳ないのですが文明の力、電気のゴーフルメーカーで失礼致します^_^といっても二枚ずつ焼いております!それを一枚ずつナイフで半分に切り、シャリシャリ食感のきび砂糖ラムバターを挟んで寝かせます。このきび砂糖、これじゃなきゃ!というのがあるらしく、フランスから背負って帰ってきたものです。本当は楕円で細かい格子柄なので、今回のはちょっと違うのですが、コルネット家伝統の味(日本バージョン)を味わっていただけたらと思います。本年もどうぞよろしくお願いします。

2023年12月22日(金曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時くらいまで

寒くなってくるとスパイス系のお菓子が恋しくなります。この季節の我が家は、工房から溢れるスパイスの香りでいっぱいになります。

 さて!今年の私のシュトーレンは、こんな感じになりました。定番の味ではありますが、マイナーチェンジ有りです。いつも表面にまぶすお砂糖は白い粉糖なのを今回は素焚糖にしてみました。ちなみに、去年のクリスマスはシュトーレンを焼きませんでした。フランスではクリスマスシーズンはパンデピスを食べるんですよーと言い訳して(笑)シュトーレンは、材料もパンよりたくさんあるし工程が多くて(特に包むのが)めんどくさいんです!でも、作るのをやめて気づいてしまった。さみしい。物足りない。あれはクリスマスシーズンの儀式だったのだと。私は基本、自分のためだけに焼きません。せっかく重~い腰をどっこらしょとあげて家族のために焼くのなら、いっそのことたくさん焼いてお客さんにも食べていただきましょう!と、ゆーことで、またシュトーレン焼きました。いつもの半分サイズです。珈琲時間にちょっとつまむにはこれくらいのサイズが丁度良いかなぁと思って。

 もちろんパンデピスも焼きましたよ!はちみつたっぷりの生地にスパイスの香りが美味しいフランスのNoël(クリスマス)の味です。シュトーレンはドイツのお菓子です。同じスパイスが香るお菓子ではありますが、また違う美味しさがあると思います。スライスして冷たいバターをのせて食べると美味しいんです!ぜひお試しください。

お茶の時間に甘い一枚を添えてほっとひと息、年末を駆け抜けましょう!

2023年11月24日(金曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時くらいまで

2023年11月03日(金曜日

 筑波山麓秋祭り 六所のかやぶき小屋

 (https://aki-fes29836.com/fes2023/)

 午前10時から午後4時くらいまで

2023年10月27日(金曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時くらいまで

7月〜9月

 長い夏休みにします!

2023年6月26日(月曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時まで

 商品:カンパーニュ、ブリオッシュ、ライ麦パン、フロランタン、ビスコッティ、焼きショコラ

2023年5月26日(金曜日

 千年一日珈琲焙煎所にて販売(http://1001coffee.net/)

 午前10時から午後2時まで

 商品:カンパーニュ、ブリオッシュ、フロランタン、ビスコッティ、焼きショコラ、雁月