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Au Goût Rustique(オ・グ・リュスティック)は我が家で食べている素朴なパンと時々季節のお菓子を提供しています。

目指しているパンは日常で食べるシンプルで飾らない昔ながらのパン、この地の自然を活かしたルヴァン発酵のパン、味わい深く長持ちするパン。

我が家ではフランス人の夫が毎日パンを食べているので、主に彼のためにパンを焼いてきたのですが、そんな日常のパンをお客様にも分けてあげたくてAu Goût Rustiqueが誕生しました。

材料に関してはできるだけ地元つくばのもの、あるいは国産のものを使います。生産者との繋がりを大事にしたいからです。小麦粉、水、塩少々、そしてルヴァン種だけで大昔と変わらない方法でパンを発酵させています。

食べるパン自体が大事だと思って、包装はシンプルにしたいです。ただゴミになるだけの包装はできるだけ減らしたいという気持ちが大切だと思います。ですので、お客様は使いまわせる布袋などを持ってくると大歓迎です。

パン以外にも季節折々の素朴なお菓子も焼いています。多くのお菓子は伝統と歴史の背景があって、その文化を含めて味わっていただけるとおもしろいと思います。

店の名前はフランス語で「素朴」を意味する「Rustique」と「味」を意味する「Goût」と「に」とか「のところ」をいみする「au」の組み合わせで、日常で食べる素朴なパンを提供したくてつけた名前です。ロゴについてですが、小麦畑の周辺でよく巣作りするヒバリを選びました。春に空高く囀り、夏は小麦収穫の時に畑の近くにうろうろして虫を食べてくれます。パン屋の象徴にぴったりの鳥です。